〈2021年版〉こどもの日・端午の節句にやること【おすすめ】
こんにちは。
5月5日、ゴールデンウィーク最終日はこどもの日です。
毎年こいのぼりや兜を飾ったり、しょうぶ湯に浸かったりしていますが、そもそも「こどもの日って何?」、「端午の節句って何?」と聞かれてもちゃんと答えられる方は少ないのでは?
今回はこどもの日の意味や始まりをご紹介します。
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(画像:写真AC)
☆端午の節句とは
5月5日はこどもの日ですが、端午の節句でもあります。
しかし、この頃はまだ男の子の節句ではありませんでした。
男の子の節句としてお祝いをするようになったのは江戸時代です。
菖蒲と尚武(軍事を尊ぶこと)の音が同じであることから、しょうぶ湯や軒挿しをする5月5日を男の子を祝う祭事へと変化していきました。
将軍に男の子が生まれると、幕府ではのぼりを立てて祝っていましたので、一般庶民の間でも男の子のために武者人形を飾ったりこいのぼりを飾るようになり、端午の節句は男の子が強く育つように祈りを込める日になりました。
(画像:写真AC)
☆こどもの日は?
こどもの日は実は世界中の国々にあります。
日本でこどもの日が制定されたのは戦後です。
新しい祝日を制定する際、「日付を押し付けるのではなく、国民の感情に深くつながった、文化的な火を祝日にすべき」という意見が出たことで、端午の節句でもある5月5日となりました。
こどもの日は「こどもの日はこどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」です。
端午の節句は男の子の日ですが、こどもの日に男女の区別はありません。
(画像:写真AC)
いかがだったでしょうか?
これでお子さまに「こどもの日って何?」って聞かれても教えてあげられますね。
私もお子さまの健やかな成長を願いっています☆